運営規則 (2025年5月1日制定)

 

1. 運営委員会の承認を要する事項

 下記の(1)から(5)の各項に該当する行為を行う場合は、運営委員会の承認を要する。承認を受けたときは

 結果を公表する。

 (1) 組織への加盟と脱退

 (2) 少額の事務用品購入、通信費用を除く物品の購入、費用の支払い

 (3) 川崎ハムネットもしくは社団局名を使用して行事に参加するとき

 (4) 会の運営に関わる担当者の割り当て

 (5) 総会議案書にない事業の実施

 

2. 会員証およびゼッケン

 2-1. 会員証

  2-1-1. 会員証の着用

    会員は、非常通信活動時、訓練参加時、川崎ハムネットのイベント参加時などで会員証を着用する。

  2-1-2. 会員番号付与方法

    会員番号は、Z9-999形式とし、Z9には区番号、999には入会順の連番を割り当てる。ただし退会が

    あったときはその番号を欠番とし、再割り当ては行わない。

    区番号は以下の通りとする。

    1: 川崎区

    2: 幸区

    3: 中原区

    4: 高津区

    5: 多摩区

    6: 宮前区

    7: 麻生区

    11: 市外居住の会員

 2-2. ゼッケン

   2-2-1. ゼッケンは会長または会員が保管するが、2025年度から新規入会時に会員への配布は行わない。

   2-2-2. ゼッケンは、会員が以下の活動に参加する時に着用することを推奨する。

    ・非常通信活動を行うとき

    ・非常通信訓練を行うとき

    ・川崎ハムネットのイベントに参加するとき

  2-2-3. 会員が保管しているゼッケンは、退会時には会長に返却しなければならない 

 

3. JARL会員割合の調査

 JARL登録クラブの基本的要件である、クラブ構成員は原則として10名以上で、その構成員の1/3以上が  

 JARL会員であることを確認するため、無線局免許状の有効期間、連絡先等会員の情報の最新化を目的と

 した調査時にJARL会員の有無を調査する。調査は2024年度から3年ごとに行う。調査の時期、方法等は

 運営委員会にて定める。

 

4. Webサイト等への広報

 下記のWebサイト、SNSへ広報を行う。広報担当は必ず複数の担当を割り当てる。

 (1) Webサイト

    本会の基本的な事項の紹介に留め、固定的な情報を提供する

 (2) X

    ロールコールやイベントの予定・報告などの動的な情報を提供する

 (3) YouTube

    動画をアップするが、積極的な活用は行わない

 

5. ロールコール

 5-1. ロールコールの目的:

  非常時に備えた連絡訓練、および連絡が難しい局(電波環境弱者*)への連絡ルート開拓

  (*) 地形・建物などの制約により、電波が届きにくい局

 5-2. ロールコールの実施要領は運営委員会で決定する。

  参加状況等をふまえて、適宜実施要領を更新する。

 5-3. 2025年5月1日現在、下記の通り。

  会員は1ヶ月の間に1回、下記のいずれかに参加することを推奨する

  (1) 夜間のロールコール

   ・毎月第1、第3日曜日 21:00より

   ・周波数等 433.86MHz FM (当周波数が使用中の場合は前後の空いている周波数)

   ・チェックイン後、チェックイン順にリレー方式で行う

   ・センター局は事前調整のうえ決定する

  (2) 朝のロールコール

   ・毎月第3、第4日曜日 10:00より

   ・周波数等 433.86MHz FM (当周波数が使用中の場合は前後の空いている周波数)

   ・チェックイン時のRSレポート交換のみ

   ・センター局は事前調整のうえ決定する

  (3) ラグチュー

   ・毎月第2、第4日曜日 21:00より

   ・周波数等 433.86MHz FM (当周波数が使用中の場合は前後の空いている周波数)

   ・有志がセンター局を務める

 5-4. ロールコールでは、キー局の臨機応変な対応をお願いする。例えば、キー局は通常のシグナルレポート

   交換を行い、参加局から受信状況につき(適宜)報告を受ける。

   また、聞き取りにくい局(入感しない)があった場合は、その旨をキー局に伝えてメッセージ伝達を

   依頼するなど。

 

6. 非常通信訓練

 非常通信訓練を年に1回以上実施する。実施要領は運営委員会で決定する。

 

7. 会員管理

 運営委員の中から会員管理担当を選任し、会員管理を行う。

  ・入会申込書の記載事項およびその他の方法で取得した会員情報を管理する

  ・会員情報は、パスワード付きのExcelシートで管理する

  ・会員情報ファイルは、クラウドストレージなどのネット上のサーバに保管することを禁止し、ネット

     から切り離された環境で保管する

  ・会員情報ファイルは、メール等ネットを経由する方法で送信することを禁止する、ただし会員に

     配布する会員名簿(区、コールサイン、氏名だけの限定的な情報)を除く

  ・バックアップファイルは1つのみ作成し、その媒体を会長または副会長が保管する

  ・無線局免許状の有効期間の確認、連絡先等会員の情報の最新化を目的とした調査を2024年から3年毎に

     行い、会員情報を最新化する

  ・会員管理担当に変更があったときは、適切な方法で新担当へ会員情報ファイルを引き継ぐとともに、

     旧担当が保持していたファイルを適切な方法で消去する

  ・会員情報に変更があった場合、会員は速やかに会長に変更内容を連絡する特に本会から連絡を

     行うための住所、メールアドレス、電話番号などについては遅滞なく連絡を行う。

 

8. 本会の組織

 本会の組織を下記に示す。運営委員の中から各担当を運営委員会にて割り当てる。(監査は下記の監査を

 担当する)

 ただし兼任は妨げず、各担当内の個別の役割を別の担当に割り当てることも可とする。